アメリカには Social Securityというしくみがある。
日本でいうところの国民年金制度みたいなものなんだけど
アメリカ人(そして住人)はほぼ漏れなく加入していて、
ここで発行される Social Security Card やそこに
記録されている Social Security Number と呼ばれる番号は
税務処理から携帯電話の加入、Victoria's Secretショップ
会員登録など、生活の至るところで提示を求められるのだ。
最近だと、アメリカ国民以外にはアメリカで労働許可の
ある人と、Social Security加入が必要と認められた人しか
加入できないようになってしまった。でも、
20年前私が父の転勤でアメリカにいたときはそういった
制限はなく、私も「NOT VALID FOR EMPLOYMENT」と明記
されている Social Security Card を持っていた。
……が、旧姓で書かれているので、フロリダIDが発行
できないなど生活に支障が出始めた(´・ω・`)
ので、最寄のSocial Security Officeを調べて
突撃してまいりました。
Orlandoでは、ダウンタウンのFederal Buildingにあります。
現地に到着したら、建物の外まで長蛇の列。
Drivers License Office も米国大使館もそうだったけど
アメリカ人は建物の外に並ぶのがスキなのですか？？
１５分ほどで中に入れましたが携帯電話を置いてこい
と言われる。預かってくれないっぽい。
そしてセキュリティチェックの後、建物の中へ。
建物の中でも並ぶ並ぶ。列はそんなに長くないのに
２時間くらい待ったよ。アメリカ生まれ以外の窓口は
２つしかない上に、中の人はまるでやる気がナシ。
何かの調査に、１人に２、３０分かかってる。
ぼーっとしてる間に別の人を見てやれば、と思うのだけど
むしろ新聞持ってどこかに消えていきました。
これがアメリカクオリティ。
さて私の番です。
私は名前の変更だけなので、旧姓と新姓が両方載ってる
パスポートを見せて、５分で終了。
あとは新しいカードが届くのを待つのみ(゜∀゜)
