ゲーミング PC を買ったのですが、キーボードやマウスは付属していなかったので、手元にあった英語配列の Happy Hacking Keyboard と Logicool の古い無線マウスをしばらく使用していました。
でも、夫と共有の PC であることや、使い古した HHK はスペースキーが緩くなっていたりしてあまりゲームには向かなかったこと、PCまわりの配線がごちゃついていたことなどから、新しい無線の入力デバイスが欲しくなりました。
最終更新日: 2023年6月15日。「購入から数週間後の追記」
結論から
結論から言うと、こんな感じになりました。まだ背景がゴチャゴチャしてるけど、これから綺麗になります。
購入したのは、Logicool の G715 というキーボード(リニア)と G705 というマウスです。どちらも、ちょっとお高めの、ゲーミング向けの無線デバイスです。
複数の EC サイトで値段や納期を比較して、その日のうちに届く Amazon で購入しました。
なぜ G715, G705 にしたか
たまたま良いタイミングで、プロモツイートを見ちゃったんですよね。
ボーイくんの登校を見守った後に、二度寝でもするかなぁとぼんやりとツイッターを見てたら、このプロモツイートが目に入って、
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— Logicool G (@LogicoolG) 2023年1月31日
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「あー、ヨドバシ行くとよく見かける、雲みたいなパームレストがついてるやつねw」と思ってフフッってなっていたのですが、紹介動画を見てたら、なんか意外とこれアリなんじゃないかな?と。
本PC用に私が求めていたキーボードの要件はこんなだったので。
- デスクは広くないので、なるべく小さめ、テンキーはいらない
- 仕事用じゃないのでタイピングスピードにはあまりこだわらない
- 無線が良い、でも反応速度が遅いのは困る(この時点で、LIGHTSPEED という高速な接続ができる Logicool が視野に入っていた)
- リビングに置くので、見た目が良いものが良い
- リビングに置くので、できればあまりうるさくないものがよい(=赤軸)
- できれば手元にボリューム操作ができるボタンか何かが欲しい
- 配列は日本語でも英語でもどっちでもいい(なお夫は日本語配列を希望)
この要件を満たすキーボードとして同じくロジクールの G913 TKL を考えていたのですが、3万円超えるものだったので躊躇していました(Amazon にある 2万円台のは中古)。
他にも、有線だけど ARCHISS のメカニカルキーボード(キーボードの中に赤いポッチのポインディングデバイスがついてるやつ)なども検討していたのですが、G715 と G705 を両方買っても3万円台で Amazonで今ポチれば今日中に届くという魅力が強すぎて、夫の承認を得た後、無事購入に至りました。
購入後のセットアップ
開封と接続
先に G705 マウスを開封して接続しました。
かなりシンプルな梱包になっているのは好感度は高いのですが、さすがに数コマのピクトグラムだけの説明では、セットアップまでの説明が少なすぎやしないですかね。私は事前に調べていたので、無線接続も BT と LIGHTSPEED の切り替えができることや、充電池を USB-C ケーブルで充電して使うことなどを分かっていましたが、いきなりこのマウスをギフトで贈られる女子は PC の知識や経験が少ない人もいると思います。まぁなんとかデバイスを接続するところまではできても、G HUB (Logicool のデバイス管理ソフトウェア)をインストールして設定し、使いこなすまでには相当時間がかかりそう。
2台のデバイスを1つのレシーバでつなぐ
キーボードとマウスにはそれぞれ LIGHTSPEED 接続用の USBレシーバが付属しており、両方接続すると USB ポートが 2つ埋まります。ただ、以前から Logicool のマウスを愛用していて Unifying レシーバなどを使っていた者としては、「これは絶対に 1台のレシーバでキーボードとマウスを両方接続できるはず」と思い、やり方を調べたらやっぱりできました。
デバイスペアリングツールを使って、2 台の LIGHTSPEED デバイスを 1 台のレシーバーに接続する – Logicool サポート + ダウンロード
できれば私はマウス側のレシーバを使って両方のデバイスを接続したかったのですが、何故かマウスに付属していたレシーバではキーボードを認識せず。一方で、キーボードのレシーバの方はマウスも認識したので、そちらに 2台とも登録して使っています。
USBポートを1つしか使わないで済むので楽です。
マウスのボタン設定を G HUB を使用して変更
マウスやキーボードを管理する G HUB というソフトウェアをダウンロードしてインストールし、実行しようとしたところ、起動しません。ウンともスンとも言わない。
色々調べたら、G HUB が起動しないときは管理者として実行してみてと書いてあるサイトをみつけて、管理者として実行したら起動しました。
早速マウスのボタンの割り当てを替えようとしましたが、どこから替えていいのかよく分からない。オンラインのドキュメントにも、全然具体的なことが書かれてないんですよ。
g705-gaming-mouse-qsg.pdf (logitech.com)
これまで使っていた SetPoint や Logicool Options だったらすぐ分かるのに、SetPoint では G705 は認識されず。
デバイス設定のアイコンをクリックしたり、色々試してもボタン設定が無いなぁ、と諦めかけたとき。マウスの絵をクリックすると設定画面に移れることが分かりました…… 底がクリックできるって、分かりづらいよ……
CAPSLOCK を CTRL キーに
キーボードの方は、とりあえず急務として CAPSLOCK を CTRL キーに替えたいと思いました。ただ、G HUB では Fn キーの割り当てしか替えることができず、CAPSLOCK の変更は古き良き Change Key というアプリを使いました。これも管理者モードで起動して実行する必要がありました。
いいところと、ちょっと微妙なところ
いいところ
G705 マウス
- 滑りがいい!
- 握りやすい!
- 軽い!
- LED の色がきれい!
- ボタンのクリック感も良い!
G715 キーボード
- 思ったより割と打ちやすい
- 見た目が良い! 特に LED の光の効果が穏やかで好き
- ネットでは悪評だった雲形のアームレストだけど、全然いいよ! 私は好き。
- キーボードとマウスで無線レシーバーが共用できるのでUSBポートを1つしか使わない(初期設定時には 2つとも繋ぐ必要があった)
- 音量調整のバーがついているのがほんと便利
ちょっと微妙なところ
G705 マウス
- ホイールがフリースクロール(フリースピン?なんていうんだろ?)しない
- 接続からセットアップまでの説明が少ない。ざっくりしすぎ。
- マウスボタンの割り当てを替えたいと思ったときに、G HUB のどこから操作するのか全然分からなかった
G715 キーボード
- 日本語配列しか選べない(Amazon の紹介画像には英語配列もあるのに)
- こんなとこにこんなでかい CAPS ロックキーって本当に必要? CTRL に割り当てる機能が欲しい
- G HUB では Fn キーの割り当てしかできない。他のキーの変更もさせてほしい(普段使っている Kinesis は、基本機能で割と自由にキー替えられるので重宝している)
- バックスペースキーが小さくて遠い
- ときどき LEDが消えたままになることがあるけど、どうしてなのかよく分からない(アニメーション効果が本当にかわいいから、点いててほしい)
タイピングスピードもそこそこでる
購入から数週間後の追記
キーボードとマウスは USB-C のケーブルに接続して充電する形式ですが、今のところ 週に一度、充電するかしないかくらいの頻度です。キーボードの方が若干充電の頻度が高いかな。(とはいえ、まだどちらも2回しか充電していません)
しばらく使用していないと自動的にスリープするためか、電池の持ちはとても良い印象。もちろん充電しながらでも使用できるので、充電が必要になって困る、ということは今のところありません。
これまで使っていた普通の電池式の無線マウスは、どうしても電池交換時にダウンタイムが発生するのですが、これはダウンタイムが発生しないのが良いですね。